1994年オープン,スワンナプーム空港の北、ミンブリの近くに位置し、バンコク市街地から約1時間でアクセスできる。設計はロナルドフレーム・デザインが担当し、開業当時（パンヤパーク）はA,B,Cの27Hでスタートし、2006年にDコースが完成し現在の36Hになった。距離は比較的短めだが、バンコクでは珍しく起伏のあるフェアウエイに木々や池が巧みに配置されていてトリッキーなリンクスコース、そして最後にオープンしたDコースはさらに高低差があり、さながら日本の丘陵コースの様だ。メンテナンスもバンコクのゴルフ場の中では常に平均以上の状態に仕上げられているのでいつ訪れても気持ちよくプレーできる。クラブハウスは少し古めだがスタッフはフレンドリーでアットホームな雰囲気が漂う。ベテランのキャディはコースを熟知しているのでスコアメイキングには大事なパートナーになり得る可能性が大きい。