1971年オープン、パタヤ市街から約25分の小高い丘に位置する歴史あるコース。2007年、リーシュミットによりオリジナルのレイアウトはできる限り残し、現在のデザインにリノベーションを実施し,2007年以降、LPGAのHONDAクラシックを毎年2月にホストしている。コースのメンテナンスは景観を含めすべてが完璧に整ったタイ屈指の難コース。グリーンの難しさとその周りを囲むポットバンカーの深さが印象的だ。大きな砲台の１グリーンを採用、高速な上にアンジュレーションも有り、アプローチショットの正確性がパット数を減らすポイントになる。グリーンの周りも短刈り込まれているのでチッピングで落し所を間違えると打った場所まで戻ることもしばしば。コースは敷地の真ん中に流れるクリークを谷として高低差があり、2,8,11,15,16,17Hはそのクリーク越えのホールとなる。OUTコースは1Hは右ドッグレックのPAR5からスタート。 INコース最終18Hは２オンできそうなPAR5だが、グリーンは特に難しくトーナメントでも数々のドラマを生んでいる。2月はLPGAツアーが開催されるためコースは約1ヶ月クローズされる。ゲストはカート使用が必須で、土日の午前中はメンバーの予約が優先される。