1993年オープン、パタヤとチョンブリの間に位置しパタヤ市街から約30分。設計は名匠ジャックニクラウスで、27H、PAR108、 A,B,Cコースはそれぞれに特徴のある９Hとなっている。どのコースも難易度、景観、芝生のメンテナンスも年間を通して良好な状態にあり、間違いなくタイのベストコースの一つと言える。バンカーなどのハザード以外にも岩、池、クリークなどのナチュラルハザードも多くもともとの地形、自然を上手に取り込んだデザインとなっている。マウンテンコースの１Hは丘の上からの打ちおろしホール。ティショットは植物が群生する谷越えで、打ち出し角度が狭いが真直ぐ打てば奥は思った以上に広いので問題はない。レイクコースの6Hはセカンドショットは大きな池越えになるPAR4、池の対岸に沿うグリーンを直接狙っていくのは難しい。バレーコースの2H、1打目池越え、2打目クリーク越えとなるPAR5。アップダウンはないのでまっすぐ打っていければパーが狙える。ロッジも併設されているので宿泊して最低2プレーはして欲しい。近年、ショップ、ロッカールーム、レストランもリノベーションされきれいになった。ランチは400バーツのバイキングが品数も多くお薦め、もちろんアラカルトメニューも有る。