2007年オープン、ホアヒンの西、ホアヒン市街地から車で25分の場所に位置する。コース設計はオーストラリアのパシフィックコースト社のフィル・ライアンが担当した。2011-15年はタイのベストチャンピオンコースに、2011-12年にはゴルフダイジェスト社（USA）の世界ベスト100コースに選出されたり、オープン以来数々の賞を欲しいままにしている。また、数多くのトーナメントも開催実績もあり、2014年はヨーロッパ対アジアの対抗戦のロイヤルトロフィー、15年、16年はタイランドクラシックオープンをホストしている。コースは全長7591ヤード、18ホール、PAR72でスタートし、現在は27Hになった。パイナップル畑があった丘陵地帯に造られ、もともとの地形、木々、岩々や曲がりくねったクリークをコースレイアウトに取り入れ難易度を上げている。ティグランド、フェアウェイ、ラフにはシーショアパスパラム芝、グリーンにはティフイーグル芝を採用し年間をとおして高速かつ良いコンディションをキープしている。EASTコース６H、PAR5は池にせり出した半島型のグリーンでロングヒッターなら2オンが狙え、イーグル、バーディも獲れるが正確にグリーンを捉えるショットが要求される。続く7HはHCP1の右ドックレッグのPAR4で、ティショットを池越えでショートカットするにはキャリーで230ヤードが必要になる。NORTHコースは14Hは池越えのPAR3、15H、16H、17Hは連続してクリークがフェアウェイを横切っているホールが続く。クラブハウスからはコース全体が一望できるようになっているので食事しながらプレーを振り返るのも楽しい。